次のワクワクする予定、もう決まってますか? どうもSINK夫婦です。
今回のブログはインドの「Dry Day」についてです。
※日付や日数に関する内容は2026年8月時点の情報です。年によって変動するため、最新の日付は都度ご確認ください。
Dry Dayとは?酒屋も飲食店も一律アウトになる日
Dry Dayとは、州の祝日や宗教行事に合わせて、その日一日お酒の販売・提供が禁止される日のことです。日本語では「禁酒日」と呼ばれることもあります。バーやレストランでお酒が飲めなくなるだけでなく、酒屋(リカーショップ)自体も休業扱いになります。
そのため、「今日はレストランで頼めないだけ」と思っていると、実は近所の酒屋も開いていない、ということが普通に起こります。うっかり忘れていると、当日になって地味に困る仕組みです。
カルナタカ州で毎年固定の3日
私たちが暮らすカルナタカ州(バンガロール)にも、もちろんDry Dayがあります。まず、毎年日付が変わらないものが3日あります。
この3つは全国共通の祝日のため、毎年同じ日にちで確定しています。逆に言えば、この3日だけは早めにカレンダーに入れておけば安心です。
日付は変わるが毎年やってくる州の祝祭日
一方で、行事自体は毎年あるものの、日付が年によって変動するDry Dayもあります。ヒンドゥー暦などに連動する州の祝祭日で、2026年時点でのおおよその時期は以下の通りですが、正確な日付は年ごとの確認が必要です。
- ウガディ(カンナダ新年):だいたい3月末〜4月上旬ごろ
- ホーリー:だいたい2月末〜3月ごろ
- ラーマ・ナヴァミ:だいたい3月末〜4月ごろ
- ガネーシャ・チャトゥルティ:だいたい8月末〜9月ごろ
- ダサラー(アユダ・プージャ):だいたい9月末〜10月ごろ
- ディワリ:だいたい10月末〜11月初旬ごろ
そのため、「今年は何月何日がDry Dayか」は毎年チェックが必要ですが、「だいたいこの時期は要注意」という感覚さえ持っておけば、いきなり困ることは少なくなるはずです。
知らずに酒屋に行ったら、まさかの休みだった
私たちが初めてDry Dayの存在を知ったのは、何の気なしに酒屋へ向かった日のことでした。着いてみるとシャッターが閉まっていて、「あれ、今日休みなんだ」と戸惑ったのが最初の出会いです。正直、それまでインドにこういう仕組みがあることすら知りませんでした。
ちなみに、その日がどのDry Dayだったかまでは覚えていません。ただ、「普通の日だと思っていたら実は違った」という不意打ち感だけは、しっかり記憶に残っています。
それ以来、冷蔵庫にストックする習慣ができた
一度あの気まずさを味わうと、人間ついつい怖くなるものです。それ以来、我が家の冷蔵庫には常にある程度のお酒をストックするようになりました。
ただ、ここで正直に告白すると、ストックしてもなんだかんだで飲んでしまい、気づけばまた買い足す、という買う→飲む→買う→飲むのループがしっかり出来上がっています。備えのつもりが、結果的にはただの消費サイクルになっているのが実情です。
出張者が来るときこそ、実は要注意
さらに気をつけたいのが、日本から出張者が来るタイミングです。せっかくなので食事やお酒を楽しめる場所に案内することが多いのですが、そのスケジュールがたまたまDry Dayと重なると、お店で頼めない、なんてこともあり得ます。
自分たちだけの予定なら融通も利きますが、出張者のスケジュールに合わせて動く分、事前のチェックがより大事だと感じています。
外資系・星付きホテルのバーはどうなる?
出張者を連れて行くとなると、外資系や星付きホテルのバーを選ぶことも多いですが、こうしたホテルのバーも基本的にはDry Dayの規制対象です。国民の祝日のような主要なDry Dayでは、ホテルであっても一律にアルコール提供がストップするのが基本と考えておいた方が安全です。
一方で、宿泊ゲストに対してだけは部分的に提供が続くホテルもある、という情報もあります。また、選挙に伴うDry Dayでは、星付きホテル向けのライセンスを持つ施設だけ規制の対象外になるケースが報じられたこともありました。ただし、これはあくまでホテルや状況ごとの運用次第で、確実に保証されているものではありません。
そのため、出張者と一緒にホテルのバーへ向かう予定がある場合は、「ホテルだから大丈夫」と思い込まず、事前にホテル側へ確認しておくのが一番安心です。
まとめ:カレンダーでのひと手間が安心につながる
Dry Dayは、固定の3日に加えて州の祝祭日が上乗せされる仕組みなので、思っている以上に頻度があります。酒屋も飲食店も対象になるため、「今日はどこかで買えるだろう」と油断していると、当日困ることになりかねません。
私たちのように「知らずに酒屋へ行って肩透かしを食う」パターンを避けるためにも、祝祭日のタイミングだけでも軽くカレンダーで確認しておくと、余計な焦りがなくて済みます。
よくある質問
A. 一般的には、Dry Dayで規制されるのは販売・提供側であり、すでに自宅にあるお酒を個人が飲むこと自体は対象外とされています。ただし細かな運用は地域や年によって異なる可能性があるため、気になる場合は最新の情報を確認するのがおすすめです。
A. 固定の3日(1月26日・8月15日・10月2日)以外は年によって日付が変動するため、その年のカレンダーやニュースで事前に確認しておくのが確実です。特に選挙が近い時期は、追加のDry Dayが直前に発表されることもあるので注意が必要です。


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