次のワクワクする予定、もう決まってますか? どうもSINK夫婦です。
今回のブログは、インドの大切なお祭りの一つ「Janmashtami(クリシュナ誕生祭)」についてです。
Janmashtamiとは?クリシュナの誕生を祝うお祭り
Janmashtamiは、クリシュナの誕生日を祝うヒンドゥー教のお祭りです。
いつ行われる?
Janmashtamiは、毎年8月から9月頃に行われます。ヒンドゥー暦にもとづいて日付が決まるため、年によって開催日が変わります。
名前の由来
名前の由来は、「誕生」を意味する“janma”と、「8番目」を意味する“ashtami”を組み合わせたものだそうです。
どんな意味を持つお祭り?
神話によると、クリシュナは悪政をしいていたカンサ王を倒すために生まれてきたとされています。そのため、Janmashtamiは単なる誕生日というよりも、「悪に対する善の勝利」を象徴するお祭りとしても大切にされているようです。断食や夜通しの祈り、賑やかな行事などを通じて、クリシュナの誕生を祝うとのことです。インドの中でも、かなり大きな祭りの一つに数えられているようです。
地域によるお祝いの違い
お祝いの仕方は地域によってさまざまです。西インドのマハーラーシュトラ州などでは、人間ピラミッドを組んでバターやヨーグルトの入った壺を割る「ダヒハンディ」という勇壮な行事が有名です。一方、南インドでは、寺院で宗教的な歌を歌ったり、プラサーダム(お供え物の食事)を捧げたりする、比較的落ち着いたスタイルで祝われることが多いようです。
ちなみに、お世話になっている運転手さんから聞いた話があります。こうした「神様の誕生を祝うお祭り」は、クリシュナに限った話ではないそうです。例えば、象の頭を持つ神様ガネーシャの誕生を祝う「ガネーシャ・チャトゥルティ」も、インドでは広く知られる大きなお祭りの一つです。
クリシュナとはどんな神様?
Janmashtamiで誕生を祝われるのは、クリシュナという名前のヒンドゥー教の神様です。
基本の特徴
クリシュナは、ヒンドゥー教の三大神の一柱であるヴィシュヌ神の8番目の化身とされています。愛の神様として親しまれています。青い肌や孔雀の羽根飾り、フルートを持った姿で描かれることが多いようです。牛飼いの家庭で育てられたという逸話もあります。そのため、牛と一緒に描かれることも特徴の一つです。
子ども時代のやんちゃな逸話
愛らしい見た目とは裏腹に、子ども時代のクリシュナにまつわる逸話には、かなりやんちゃなものが多いようです。
バターが大好物で、村中の家からバターを盗んで食べてしまっていた、という逸話があります。壺を天井から吊るして隠されても、友人たちと人間ピラミッドを作り、まんまと手に入れてしまったのだそうです。これは、先ほどご紹介した「ダヒハンディ」というお祭りの由来にもなっています。
また、川に住んでいた悪い蛇(竜王)を退治したという話も伝わっています。怒った神様が降らせた大雨から村人たちを守るために、山を丸ごと持ち上げて傘代わりにしたという話もあります。かなり豪快なエピソードばかりです。
実は男性の神様
絵や像に描かれるクリシュナは、優しい顔立ちで愛らしい印象です。実は最初、女性の神様なのかと思っていたのですが、クリシュナは男性の神様なのだそうです。
バンガロールのクリシュナ寺院
クリシュナ神を祀るお寺はインド各地にありますが、バンガロールにも大きなお寺の一つとしてISKCON寺院があります。友人数人に聞いたところ、地方から両親が遊びに来ると連れて行かれることが多い、地元でも有名なお寺なのだそうです。なお、ISKCON寺院を設立したのは、ある宗派の人たちです。この宗派では、クリシュナを数ある神様の一柱としてではなく、最高神として位置づけているのだそうです。このお寺についての詳しい話は、また別の記事でご紹介できればと思います。
まとめ
クリシュナ誕生祭Janmashtamiや、その中心にいるクリシュナ神について知ってから参拝すると、境内の雰囲気もまた違って見えるかもしれません。バンガロールに来た際は、クリシュナを祀るお寺を訪れてみるのもおすすめです。


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