【インディラナガー】Pizza 4P’s体験記|カニのクリーミーパスタとハーフ&ハーフピザが評判のお店

インドの生活

バンガロール在住の日本人夫婦(SINK)です。海外生活が長くなると、ふと日本の味やどこか懐かしい雰囲気が恋しくなる瞬間があります。そんなときに訪れたのが、インディラナガーエリアにあるPizza 4P’sです。ベトナム発祥のピザ店で、日本人のご夫婦が創業されたことでも知られています。自家製チーズへのこだわりが強く、店内にはチーズ工房まで併設されているほど。バンガロールでも指折りの人気店で、今では予約を取るのも一苦労と言われるお店です。今回は実際に食べたメニューの感想と、お店で感じたことをまとめてみます。

実際に食べたメニュー

まず前菜としてオーダーしたのが、ブラータチーズに生ハムとルッコラを添えた一皿です。黒胡椒とオイルをかけただけのシンプルな仕上げでした。とろりとしたチーズの濃厚さと生ハムの塩気、ルッコラの苦味のバランスが絶妙でした。ワインもすすむ一品でした。メニュー名は少し記憶が曖昧です。訪問時から名称が変わっている可能性もあります。正式名称は、訪問時にお店で確認してみてください。

続いてパスタは、カニのクリーミートマトソーススパゲッティを選びました。メニュー表記では「Crab Tomato Cream Spaghetti with Ricotta Cheese」。価格は₹990(約1,683円)でした。他の方のレビュー写真では甲羅ごと乗っているタイプをよく見かけていたので、てっきり同じスタイルで出てくると思っていました。ですが実際はほぐし身タイプで、食べやすいスタイルでした。濃厚なトマトクリームソースに、リコッタチーズのまろやかさが加わっていました。想像以上に満足感のある一皿でした。

ピザは、迷わずハーフ&ハーフでオーダー。片方はかつお節とコーンがのったお好み焼き風でした。もう片方はブラータチーズと生ハムを使ったマルゲリータ系でした。和と洋、それぞれ違う魅力を一枚で楽しめるのは、日本人経営ならではの発想かもしれません。取り分けやすいので、二人でシェアするのにもぴったりでした。

ドリンクには、インド産の赤ワインをカラフェでオーダー。銘柄は失念してしまいました。しっかりとしたコクがあり、料理によく合う味わいでした。海外にいると、本格的なワインリストがあるお店自体が貴重に感じられます。それだけでも少し特別な気分になれました。

お店の雰囲気で感じたこと

インディラナガーは飲食店やカフェが集まるエリアとして知られていて、Pizza 4P’sもその中心部に近い一角にあります。周辺には他にも人気店が多く、食後の散歩やはしごにも便利な立地でした。

お店は三フロアに分かれた広々とした造りでした。上階にはチーズ工房が見える設計になっています。職人さんが手作りでチーズを仕込む様子を、ガラス越しに眺められるのも面白いポイントでした。赤茶けたレンガ調の壁や木材を活かした内装は、インドらしさと洗練された雰囲気が同居していました。写真映えもしそうな空間です。

店内はいつ訪れても賑わっている印象で、天井が高く開放的な空間です。居心地の良さを感じました。印象的だったのは、奥から日本人スタッフの方がわざわざ出てきて挨拶をしてくれたことです。細やかな気配りが感じられる場面でした。

話題性と予約状況

Pizza 4P’sは自家製チーズへのこだわりで知られていて、その創業の背景はニュースや口コミ、YouTubeでもたびたび取り上げられています。気になる方はぜひ検索してみてください。ちなみに2025年12月からは、ベトナム航空の一部路線でマルゲリータと4種チーズピザが機内食としても採用されているそうです。地上の人気店の味が、機内でも楽しめる時代になったのは驚きでした。

なお、私たちが訪れたのは、今ほど予約が取りづらくなかった時期のことです。偶然空いていたスロットを見つけて滑り込むことができました。今ではすっかり人気店となり、たまに空席状況を見てもほぼ満席という状態が続いています。正直なところ、それも納得できるクオリティで、インドという土地にここまで根付いているのは素直にすごいと感じます。行かれる予定の方は、早めの予約をおすすめします。

まとめ

バンガロールには日系企業の駐在員や、IT関連で暮らす日本人も多くいます。ただ、こうした本格的な料理を楽しめるお店はまだ限られています。インドで働いていると、日本や他の国と同じ品質を維持したり再現したりすることの難しさを、日々の仕事を通じて実感する場面が少なくありません。だからこそ、Pizza 4P’sのように高いクオリティを保ち続けているお店には、単に「美味しい」というだけでは片付けられない凄みを感じました。和と洋が自然に混ざり合ったメニュー構成も新鮮でした。駐在生活の中でも記憶に残る発見です。記念日やちょっとした特別な日の食事にもよさそうです。

今回食べたメニューを振り返ると、以下の通りです。

  • 前菜:ブラータチーズ+生ハム+ルッコラ
  • パスタ:カニのクリーミートマトソーススパゲッティ(₹990/約1,683円)
  • ピザ:ハーフ&ハーフ(お好み焼き系×ブラータマルゲリータ系)
  • ドリンク:インド産赤ワイン(カラフェ)

和と洋が融合したメニューと、細やかな接客が印象的なお店でした。バンガロールで日本の味が恋しくなった時にもおすすめできる一軒です。人気店ゆえに予約のハードルは上がっていますが、その分訪れたときの満足度も高く感じられました。日本食レストランのランキング記事でも、改めてご紹介したいと思います。

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