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バンガロール在住の日本人夫婦(SINK)として、昨年ケララ州を旅行した際に体験した、バックウォーター(運河)のハウスボート宿泊について紹介します。船の上でゆったり過ごす時間は、いつもの旅行とは違う特別な体験でした。
コーチン空港からタクシーで乗船地へ
コーチン国際空港からハウスボートの乗船地までは、タクシーで移動しました。途中、運転手さんが酒屋に立ち寄ってくれたので、船上で飲むお酒を買い込みました。昼前に到着し、そのまま乗船となりました。
夫婦二人の貸切なのに、乗船スタッフは3名
今回利用したハウスボートは夫婦二人での貸切でしたが、乗船していたスタッフは3名でした。コックが1名、運転や身の回りのお手伝いをしてくれるスタッフが2名という体制です。至れり尽くせりの対応で、旅行というより特別な時間を過ごしている感覚になりました。
客室は「十分」なクオリティ、シャワーは水のみ
客室は、正直なところ「綺麗」と言えるほどではありませんでしたが、1泊するには十分な設備でした。クーラーがついているので、暑いケララでも快適に過ごせます。一方でシャワーはお湯が出ず、水のみ。お湯を沸かしてもらって水と混ぜることもできるようでしたが、私たちは水シャワーを選びました。船上ならではの制約として、割り切って楽しむのがよさそうです。

魚屋に立ち寄り、夕食の食材を調達(購入は任意)
移動中に魚屋へ立ち寄ってもらい、カニとテナガエビを購入しました。合計で2,500ルピー(約4,250円)ほどだったので、相場としては高めだったかもしれません。ただ、そのまま船上で調理して出してもらえて、実際に美味しかったので、買ってよかったと感じています。購入しなくても夕食は用意されるとのことで、無理に買わされる雰囲気はありませんでした。船長さんが仲介で何か受け取っているのかもしれない、とも思いましたが、あくまで想像の範囲です。強制ではないので、気軽に楽しめるポイントだと感じました。

船上でゆったり過ごす時間こそ、最大の魅力
道中、観光地やお土産屋さんに立ち寄る場面もありますが、何より良かったのは、ゆっくり進む船の上で過ごす時間そのものでした。心地よい風を感じながら、お酒を片手に景色を眺める。何をするでもなく、その時間に身を委ねるだけで、旅の疲れがすっと抜けていくようでした。
コーヒーやバナナフライなど、細やかなおもてなしも
道中にはコーヒーを淹れてくれたり、バナナのフライを出してくれたりと、細やかなサービスがありました。船の上とは思えないほど、至れり尽くせりの時間でした。
食事は三食付き、辛さ控えめで安心
宿泊には昼食・夕食・朝食の三食が含まれていました。観光客、特に日本人を含む外国人観光客に慣れているためか、辛さは控えめで、私たちには食べやすい味付けでした。

利用したハウスボートは「Lakes and Lagoons」
今回私たちが利用したのは、「Lakes and Lagoons」というハウスボートです。宿泊費は1泊14,500円で、チップなどを含めると合計20,000円ほどになりました。
ハウスボートハウスボートはグレードや会社によって設備やサービスに差があり、他にも多くの選択肢があります。実は後日、同じ宿の空室状況を確認してみたところ、しばらく先まで予約が埋まっている表示になっていました。掲載側の表示の都合かもしれませんが、予約の際は複数の会社を比較してみるのがおすすめです。
マーヴェル クルーズ訪れるなら乾季がおすすめ
ケララは6月から9月頃にかけて雨季(モンスーン)にあたり、豪雨や洪水が起きやすい時期です。バックウォーター周辺も増水することがあるため、この時期のハウスボート利用はあまりおすすめできません。乾季にあたる10月から3月頃は比較的天候が安定しており、特に12月〜2月は涼しく過ごしやすい一方、観光客も増える傾向があります。訪れる時期に迷ったら、雨季を避けて乾季を選ぶと安心です。
まとめ
ケララのバックウォーターでのハウスボート宿泊は、移動しながら過ごす非日常な時間が魅力の体験でした。設備面での割り切りは必要ですが、それを補って余りある特別な時間を過ごせるはずです。ケララ旅行の際は、ぜひ一度ハウスボートでの宿泊を検討してみてください。
FAQ
基本的には水のみですが、リクエストすればお湯を沸かしてもらい、水と混ぜて使うことができる場合があります。
購入は任意です。購入しなくても、昼食・夕食・朝食はきちんと用意されます。
今回は1泊のみの滞在でした。船上での時間をより楽しみたい方は、2泊以上のプランを検討してもよいかもしれません。
貸切なのは客室部分で、コックや運転・サポートを担当するスタッフが同乗します。
外国人観光客に慣れているためか、辛さは控えめに調整されていました。


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