次のワクワクする予定、もう決まってますか? どうもSINK夫婦です。
今回のブログは、インドの神聖な月「シュラーヴァン月(サワン月)」についてです。
私たちがバンガロールでお世話になっているドライバーさんは、この期間だけ食事をすべてベジタリアンに切り替えます。普段は決まった曜日だけノンベジを楽しんでいるそうです。頻度は週に2日ほど。ただ、シュラーヴァン月の間は違います。曜日に関係なく、毎日ベジタリアンで過ごすとのことでした。
シュラーヴァン月(サワン月)とは
シュラーヴァン月は、ヒンドゥー教のシヴァ神に捧げられた神聖な月です。モンスーンの時期と重なります。そのため、雨季の訪れを告げる月としても知られているそうです。
特に月曜日は「シュラーヴァン・ソーンヴァー」と呼ばれます。シヴァ神に祈りを捧げる大切な日とされています。断食の仕方は人それぞれです。月曜日だけ行う人もいます。一方で、1ヶ月間毎日続ける人もいるそうです。共通しているのは、この期間は肉やお酒を控える人が多いという点です。
また、地域によって開始時期が異なるのも特徴です。私たちが暮らすカルナータカ州(バンガロール)を含む南インドの一部の州では、北インドよりも少し遅れて始まる傾向があるとのことでした。
ドライバーさんが1ヶ月間ベジタリアンを続ける理由
今回話を聞いたのは、私たちが普段からお願いしているドライバーさんです。話によると、理由は2つあります。ひとつは家族の習慣。もうひとつは信仰です。どちらも、彼にとって大切なことだそうです。
普段は決まった曜日だけノンベジを控える生活をしています。ただ、シュラーヴァン月の間だけは違います。曜日に関係なく、毎日ベジタリアンで過ごすとのこと。しかも今年だけの話ではありません。毎年欠かさず続けている習慣だそうです。
ただし、これはあくまでドライバーさんの家庭での過ごし方です。同じシュラーヴァン月でも、過ごし方は家庭によってさまざまだそうです。すべての人が同じように1ヶ月間ベジタリアンで過ごすわけではないとのことでした。
気になって「1ヶ月もベジタリアンで、お肉が食べたくなりませんか?」と聞いてみました。返ってきた答えは「ぜんぜん大丈夫」とのこと。毎年続けている習慣だからこそ、無理なく続けられているのかもしれません。
また、「最近の若い人はあまりしないかもね」とも話していました。世代によって、こうした習慣への向き合い方も少しずつ変わってきているようです。
住んでいるからこそ気づけたこと
こうした話は、短期間の旅行ではなかなか聞く機会がありません。ただ、毎日一緒に過ごす時間が長いドライバーさんだからこそ、自然な会話の中で教えてもらうことができました。
宗教的な行事と聞くと、少し身構えてしまいます。でも、ドライバーさんにとっては特別なことではないようでした。家族から受け継いだ、生活の一部という印象を受けました。
「若い人はあまりしないかも」という一言も印象的でした。バンガロールはインド各地から若い人が集まる都市です。そのため、こうした伝統的な習慣との距離感も、少しずつ変わりつつあるのかもしれません。これはあくまで私たちの印象ですが、暮らしているからこそ感じられた変化のひとつでした。
まとめ
シュラーヴァン月は、シヴァ神に捧げられたヒンドゥー教の神聖な月です。地域によって時期が異なります。私たちが暮らすバンガロールでは、北インドよりも少し遅れて始まる傾向があります。
私たちのドライバーさんは、この期間、1ヶ月間毎日ベジタリアンで過ごしているとのことでした。理由は家族の習慣と信仰の両方。ただ、これは彼の家庭での話です。同じシュラーヴァン月でも、過ごし方は家庭によって異なるようでした。インド生活の中で、こうした身近な人の習慣を知ることができるのも、暮らしているからこその発見だと感じました。
よくある質問
A. ヒンドゥー暦の中でも特に神聖とされる月で、シヴァ神に捧げられています。モンスーンの時期と重なり、この期間はベジタリアンで過ごす人も多いとされています。
A. いいえ、地域によって開始時期が異なります。カルナータカ州などの南インドでは、北インドよりも少し遅れて始まる傾向があります。


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