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少し前の話になるのですが、南仏リビエラの拠点としてニースに滞在しました。そこから現地発着のツアーを使い、断崖の村エズと、モナコ公国を1日で巡ってきました。移動をガイドに任せられるツアー形式のため、限られた滞在日数でも要点を効率よく押さえられます。今回はニースの街の表情から、エズ、モナコまでの弾丸日帰りの様子をまとめます。
ニースで過ごした時間
夜のマセナ広場
到着したのは夜でした。マセナ広場に着くと、観覧車とイルミネーションが目に飛び込んできます。そのため、旅の気分は到着直後から一気に盛り上がりました。
[写真挿入:3.png 上部(マセナ広場の夜景・観覧車とイルミネーション)]
朝市で出会ったオリーブ
翌朝は、旧市街の朝市へ足を運びました。そこで購入したのが地元産のオリーブです。それまでオリーブにさほど興味はありませんでした。しかし、この時食べたオリーブがあまりに美味しく、すっかりオリーブ好きになってしまいました。ニース旧市街の朝市はオリーブやオリーブオイルの品揃えで知られているそうなので、朝の散策のついでに立ち寄る価値は十分にあります。
玉石のビーチ
さらに、ビーチにも立ち寄りました。ニースのビーチは砂ではなく、丸い玉石で覆われています。砂浜しか知らなかった身にとっては、これが初めての感覚でした。特に印象的だったのは、何をするでもなくただ波の満ち引きを眺めながら、家族や友人とのんびり過ごす地元の人たちの様子です。派手さはありません。とはいえ、こういう時間の使い方も旅先ならではだと感じました。

エズ村観光
断崖の絶景
エズ村の魅力は、何と言っても断崖絶壁に立つ立地そのものです。午前中、まずはエズへ向かいました。石畳の細い路地を上っていくと、地中海を見下ろす絶景が広がります。
[写真挿入:3.png 下部(エズ村から見下ろす地中海の景色)]
香水工場フラゴナール
また、エズ村は香水の街としても知られています。そのため、老舗ブランド「フラゴナール」の工場・直営店にも立ち寄りました。フラゴナールは1926年創業です。18世紀の画家ジャン=オノレ・フラゴナールにちなんで名付けられました。工場見学は無料のガイドツアー形式です。香水ができるまでの工程を、実際に見学できます(所要時間は30分ほどと言われています)。せっかくエズまで来たなら、村歩きとあわせて立ち寄っておきたいスポットです。
モナコ観光
衛兵交代のセレモニー
モナコでは、大公宮殿前で毎日11時55分に行われる衛兵交代のセレモニーを、ちょうど見ることができました。整然とした動きの衛兵たちからは、小国モナコの格式を感じます。
[写真挿入:2.png 左(大公宮殿と衛兵)]
偶然入ったレストランでのランチ
ただし、ツアーでのモナコ滞在時間は正味2時間ほどと短めでした。そのため、お店をじっくり選ぶ余裕はありませんでした。旧市街を歩きながら、目に留まったお店にふらっと入ってランチをとりました。看板の写真は撮っておらず、正確な店名までは分からずじまいです。注文したのは、タコをトマトソースでじっくり煮込んだ一皿にライスを添えたもの。実はこれ、「daube de poulpe(ダウブ・ド・プルプ)」と呼ばれる、ニースからモナコ一帯で親しまれている郷土料理のひとつのようです。トマトの酸味とタコの旨みがよく合い、満足度の高い一皿でした。

さらに、高台からはモナコの港に停泊するヨットの数々も一望できました。冒頭の写真もこの高台から見た景色です。小さな国ながら、独特の華やかさを肌で感じる時間になりました。
ツアー利用について
個人手配とツアー、どちらがいい?
滞在日数が限られている場合は、ツアー参加が効率的です。エズとモナコは公共交通機関でも移動できます。しかし、便数や乗り換えを考えると、移動だけで半日近く使ってしまうこともあります。とはいえ、現地ツアーであればガイド付きで要点を絞って回れるため、初めての南仏リビエラでも安心感があります。
実際、今回はツアーに移動を任せきりでした。そのため、自分たちで交通手段を調べることすらありませんでした。ただ、振り返ってみると、不慣れな土地では「移動の安心」をお金で買うというのも十分ありな選択だと感じています。
おすすめツアー2選
今回利用した現地ツアーは、Klook経由の商品ではありませんでした。しかし、Klookでも近い内容のツアーが見つかります。
▶ エズ・モナコ・モンテカルロ半日ツアー(ニース発)を見る(Klook) 行程・所要時間ともに、今回の旅と近い内容です。半日でエズとモナコをコンパクトに回りたい方には、こちらがぴったりです。
もう少し時間をかけて南仏を満喫したい方には、サンポール・ド・ヴァンスや香水の街グラースまで足を延ばす1日コースもあります。
▶ モナコ&南仏の丘の村めぐりツアー(1日)を見る(Klook) エズ・モナコに加えて、絵画の街として知られるサンポール・ド・ヴァンスや、香水の本場グラースまで一気に回れるのが魅力です。半日では物足りない、周辺の村までまとめて楽しみたいという方に向いています。
滞在日数やペースに合わせて、お好みの方を選んでみてください。
まとめ
ニースを拠点に、エズとモナコを1日で巡る弾丸ツアーは、限られた滞在時間でも南仏リビエラの魅力を凝縮して味わえる選択肢です。断崖の村エズの絶景と、モナコの華やかな雰囲気。その対比も含めて、印象に残る一日になりました。
よくある質問
A. 現地発着のツアーやバス・電車を利用すれば、日帰りで十分に周ることができます。
A. 無料の見学ツアーは当日参加できる形式が一般的ですが、混雑状況によっては待ち時間が発生することもあります。
A. 大公宮殿前の衛兵交代セレモニーは毎日行われているとされており、時間を合わせて訪れると見学しやすいようです。
A. 滞在日数が限られている場合はツアー参加が効率的です。時間に余裕があれば、公共交通機関での個人手配もおすすめです。


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